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大貫 晃; 安達 公道
日本機械学会論文集,B, 53(490), p.1685 - 1690, 1987/00
加圧水型軽水炉事故時の圧力容器と蒸気発生器とを結ぶホットレグ内の流動を予測する上で重要な問題である傾斜管付き水平管内気液対向二相流制限のうち、水平管から下部容器へ落水を開始する直前の気相流速(落水開始気相流速)の予測に包絡線モデルを適用し、次の結論を得た。 (1)落水制限がベンド部(水平管と傾斜管との結合部)側水平管内で起こる場合、水平管内の平均的な気液相関摩擦係数fiとしてKimらの値0.021を採用すると、同モデルにより落水制限部でのボイド率および落水開始気相流速が予測できた。 (2)落水制限がベンド部側傾斜管内で起こる場合、落水制限部でのfiとして0.5を仮定すると、同モデルにより落水制限部でのボイド率および落水開始気相流速が予測できた。
平野 雅司; 渡辺 正; 田辺 文也; 秋元 正幸; 大崎 浩*; 井上 英明*; 加茂 英樹*; 鴻坂 厚夫
Proc.2nd Int.Topical Meeting on Nuclear Power Plant Thermal Hydraulics and Operations, p.1 - 80, 1986/00
過渡2相流の予測には、構成式が重要であるという観点から、過渡2相流解析コードMINCSを用い、東芝ブローダウン実験解析を通してTRAC-PF1コードの気泡流様式における相間摩擦モデルを評価した。MINCSは、2速度2温度(2V2T)モデルのみならず、ドリフトブラックスモデルといった、より単純な2相流モデルを扱うことができる。本評価過程では、(i)TRACのモデルのMINCSへの組み込み、(ii)TRACコードによる結果との比較、(iii)MINCSによる、種々のドリフトフラックス相間式を用いた東芝実験解析、(iv)最適予測を与えるドリフトフラックス相間式の相間摩擦モデルへの拡張、(v)拡張したモデルのGEレベルスウェル実験解析への適用、を実施した。